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『ピロスマニとパラジャーノフ』
夏に日本にひと月ほど一時帰国しました。
最初は時差ボケと暑さと湿気にやられてましたが、しばらくぶりの日本の生活を堪能してきました。しかし東京のあまりの人の多さにちょっと目が回ったのは、やっぱりロストフが田舎ということでしょうか(笑)

日本でお会いできた方は、楽しい時間をありがとうございました。お会いできなかった方は次回を楽しみにしています。

滞在中、渋谷の東急文化村ザ・ミュージアムで「青春のロシア・アヴァンギャルド」という展覧会があったので行ってきました。私は結構アヴァンギャルドものが好きなのですが、モスクワやペテルブルグの美術館でも沢山観ていたので、今回どうしようかと迷っていました。でも行く決め手になったのは「ピロスマニ」。今までロシアでもピロスマニの絵画にお目にかかったことがなく、一度観てみたいと思っていたのです。

「ニコ・ピロスマニ」はグルジアの画家で、素朴な画風がアンリ・ルソーに比べられたりしますが、ルソーよりも色使いが暗めで、テーマがグルジアの生活に根付いたものが多いところが違います。今回の展示品にはピロスマニの描いた居酒屋の看板などもあって面白く、他の作品ももっと観てみたくなりました。

Sommer08 079_3展覧会で買ったピロスマニファイル。こんな画風です

しかしピロスマニをまとめて観られるのは、グルジアの首都トビリシの国立美術館など。そしてロシアとグルジアは皆さんもご存知のように、紛争のためほぼ国交断絶状態になっています…。いつかグルジアに行ってみたい私としては残念としかいいようがありません。

ロストフに帰ってから、これまたグルジアの映画監督で、ピロスマニの映画も撮っている「セルゲイ・パラジャーノフ」のDVDを発見!それも彼の作品そのものではなく、ドキュメンタリー風のものです。私はパラジャーノフ作品そのものをまだ観てないので、いつもDVDを探しているんですが、なぜか見たことがありません。なので、このDVDは即買いました。

Sommer08 080_4これがDVD。2枚組みです。

このDVDには映画のカットされた部分や作品の一部も出てきて、そのなんともシュールで不思議な世界に引き込まれました。ちょっと日本でも人気のチェコのシュヴァンクマイエルの映画を髣髴とさせるところもありますが、そんなにグロテスクな笑いを誘うようなものではなく、なんともエキゾチックな感じです。

もともと、グルジア料理は美味しいのでロストフでもよく食べているし、ピロスマニにパラジャーノフを観て、ますますグルジアに行ってみたくなったのですが、それはいったいいつになることか…。
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テーマ:ロシア生活 - ジャンル:海外情報

【2008/08/29 19:02】 未分類 | トラックバック(0) | コメント(4) |
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comments
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ご帰国中は貴重なお時間をご一緒していただいてどうもありがとうございました。

ロシアへ戻られる直前の紛争勃発で、ご心配だったことと思います。
先日、たまたまマリインカの歌手の方々とお話する機会があったのですが、ご家族がグルジア人、という方もいらして辛い話題だとおっしゃっていました。
紛争や国交断絶が双方の住人の民意だとは思えないのですが、これ以上紛争をこじらせずに終結に向かってもらいたいものです。

さて、今回話題のパラジャーノフ作品ですが、たぶんこれ、五反田のグルジアン・ダイニング、ガンバルジョでも流していました。
勿論飲み食いにかまけてちゃんと見ていませんが、どうもドラマの作りではなかったので。
素朴な街並みの山国の風景はどこか郷愁に訴えてくるものがあって、やはりグルジアも気になる国です。
第三国経由にしても、一刻も早く観光で入国できるようになるといいですね。
【2008/08/31 16:00】 URL | Vindobona #6IhhygGM[ 編集] |
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ありょんかさん,ロシアでピロスマニをみていたわけではなかったんですね。

グルジアといえば...今年も7月にABTとともに来日したニーナ・アナニアシヴィリ。
昨年はグルジア国立バレエ団を率いてきたんですよね。

……なによりも平和を願います。

それから,シュヴァンクマイエルで思い出しまして,今更なんですが,
上野の国際子ども図書館でチェコ絵本展をやっていますね。
(『オテサーネク』,展示されていました)
あれって千野先生のコレクションがベースになっているのね。
日本でも結構翻訳が出されている(いた)んだ,って改めて感じました。
【2008/09/02 02:16】 URL | こーり #-[ 編集] |
--文化の薫のする帰国ですね。--
ありょんかさんの帰国生活は私のそれとは大違い!やっぱり東京ですねえ。
グルジア料理、私もウラジオストクで時々行ってました。
ハチャプリとか、カロリー高いけど、おいしいですよね。
こっちはカザフ料理を見かけるくらい、ないのかなあ?
いずれにしても、グルジアはますます遠い国になっちゃいましたね。
【2008/09/03 05:58】 URL | ラリナ #wLMIWoss[ 編集] |
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Vindobonaさん
こちらこそ、ありがとうございました!
グルジア問題、ほんとうに困ったことになりました。最近のニュースでも大使館が閉鎖になるので困っている人たちの様子がテレビに映っていました。いつだって被害を被るのは一般市民なんですよね。

しかし五反田のガンバルジョはすごいですね。グルジア料理にワイン、パラジャーノフまで見られるなんてロシアよりグルジアに浸れますね。今度帰国の際は絶対に行きます。

こーりさん
そうなんです。ピロスマニは日本で始めて見ました。
アナニアシヴィリもそうですが、ロシアでもたくさんのグルジア出身の芸能人や知識人が活躍しているので、彼らは心を痛めているのではないでしょうか。何とかしてほしいものです。

チェコ絵本展は見られず残念でした。確かに昔から結構翻訳が出てるんですよね。千野先生のコレクション、ということは本を寄付されたのかもしれません。

ラリナさん
東京に住んでいる頃はあまり感じませんでしたが、ロストフに住んでみると、地方と首都の文化的充実度の差をひしひしと感じます。ロストフは美術館があまり充実してないので、展覧会のいいものがあまり来ないのが残念です。

ハチャプリは確かに油ぎってますけど、おいしいんですよね。そちらにはグルジア料理ないですか?カザフ料理というのもまた幅が広そうですね。いずれにしてもグルジアがまた近い国になってくれることを願います。
【2008/09/04 19:05】 URL | ありょんか #7rY5aUwI[ 編集] |
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